「外出先でスマホの充電が残り数%!ピンチ!」
そんな時、頼りになるのが近くのローソンです。
ローソンでスマホを充電する方法は、大きく分けて「CHARGESPOTでレンタルする」か「モバイルバッテリー本体を購入する」かの2つがあります。
「どっちが安いの?」
「iPhoneもAndroidもすぐに充電できる?」
そんな疑問を持つ方のために、ローソンで利用できるモバイルバッテリーの値段、種類、そして一番損しない選び方を徹底解説します。
ローソンなら「レンタル(CHARGESPOT)」がおすすめ
結論から言うと、「今だけ充電できればいい」「なるべく安く済ませたい」という場合は、店内にあるCHARGE SPOT(チャージスポット)でのレンタルが圧倒的におすすめです。
理由は3つあります。
- 安い: 購入(約3,000円〜)に比べて、レンタル(数百円〜)は財布に優しい。
- ケーブル不要: iPhone(Lightning)、Android(USB-C / Micro USB)の全てのケーブルがついている。
- どこでも返せる: ローソンで借りて、駅や他のコンビニで返却してもOK。
ただし、「自分用のモバイルバッテリーが欲しかった」「レンタルの返却が面倒」という方は、ローソンで購入できるAnker製品を選ぶのが正解です。
それぞれの料金や特徴を詳しく見ていきましょう。
1. ローソンで「レンタル」する場合(CHARGESPOT)
現在、ほとんどのローソン店舗には、青いスタンドの「CHARGE SPOT(チャージスポット)」が設置されています。
気になるレンタル料金(値段)
利用時間は借りた瞬間からカウントされます。
- 30分未満: 165円〜
- 6時間未満: 330円〜
- 24時間未満: 570円〜
- それ以降: 24時間ごとに360円加算(※価格は設置場所によって多少異なる場合があります。2024年時点の目安です)
「少しだけ充電して復活させたい」という場合、缶コーヒー1本分程度の値段で解決できるのが最大のメリットです。
ケーブルは全機種対応
モバイルバッテリー本体に、以下の3本のケーブルが内蔵されています。自分でケーブルを用意する必要はありません。
- USB Type-C(最新のiPhone 15以降、Androidなど)
- Lightning(iPhone 14以前など)
- Micro USB(少し古いAndroid、イヤホンなど)
借り方と返し方
専用アプリを入れるのがスムーズです。
アプリなしでもスマホのカメラでスタンドのQRコードを読み込めば、LINEやd払い等のミニアプリ経由で借りることができます。
ローソンで借りたからといって、ローソンに返す必要はありません。
「ローソンで借りて、電車に乗り、目的地の近くのセブンイレブンや駅のスタンドで返す」という使い方が可能です。
2. ローソンで「購入」する場合(Anker製品など)
「レンタルは返すのが面倒くさい!」
「防災用に一つ持っておきたい」
そんな方は、思い切って購入しましょう。
ローソンは、世界的な充電器メーカー「Anker(アンカー)」と提携しており、家電量販店並みに高品質な製品が揃っています。
また、日本ブランドのtama’s (多摩電子工業)のモバイルバッテリーも販売しています。
ローソンで買える主な充電グッズ
① Anker モバイルバッテリー(充電式)
- 価格相場: 3,000円〜5,000円程度
- 特徴: コンビニで買えるものとしては非常に高品質。急速充電に対応しているモデルも多く、一度買えば数年は使えます。「ちょうど買い替えどきだった」という人におすすめ。
- 注意点: ケーブルが別売りの場合が多いので、パッケージをよく確認してください。
② 乾電池式充電器
- 価格相場: 1,500円〜2,000円程度
- 特徴: 単3電池などを使って充電するタイプ。
- 注意点: 充電スピードが遅く、スマホをフル充電できないことが多いです。あくまで「緊急用」として割り切りましょう。
③ ACアダプタ(コンセント用充電器)
- 価格相場: 2,000円〜
- 特徴: イートインコーナーなど、コンセントがある場所で充電する場合に必要です。
【比較表】レンタル vs 購入、どっちを選ぶ?
あなたの状況に合わせて、どちらを選ぶべきか比較表にまとめました。
| 比較項目 | レンタル (ChargeSPOT) | 購入 (Anker等の充電式) | 購入 (乾電池式) |
| 初期費用 | 安い (30分未満なら数百円〜) | 高い (3,000円〜5,000円程度) | 普通 (1,500円〜2,000円程度) |
| ケーブル | 不要 (3タイプ内蔵) | 必要 (別途購入が必要な場合あり) | 付属の場合が多い (要確認) |
| 充電速度 | 普通〜速い (スマホ約1回分) | 爆速・大容量 (急速充電対応モデルが多い) | 遅い・小容量 (緊急用) |
| 手間 | 返却が必要 (期限を過ぎると高くなる) | 充電して持ち運ぶ管理が必要 | 使い終わったらゴミになる |
| おすすめ | ・荷物を増やしたくない人 ・1回だけ充電できればいい人 | ・今後も日常的に使いたい人 ・高品質なものが欲しい人 | ・レンタルも返却も面倒な人 ・その場しのぎで良い人 |
ローソンでCHARGESPOTの充電器を探すときの注意点
最後に、ローソンへ駆け込む前に知っておきたい注意点を2つお伝えします。
1. CHARGESPOTの在庫を確認する
稀に「全て貸出中で借りられない」ことや、逆に「スタンドが満杯で返却できない」ことがあります。
CHARGESPOTのアプリ(またはLINE等のミニアプリ)で、行こうとしているローソンの在庫状況を事前にチェックするのが確実です。

2. イートインのコンセント利用について
イートインスペースにコンセントがある店舗もありますが、充電器の貸し出しは行っていません。
コンセントを使いたい場合は、必ず自分で「ACアダプタ」と「ケーブル」を持参(または購入)する必要があります。
まとめ:ピンチの時はまずローソンのレンタルを検討しよう
外出先での充電切れは焦りますが、ローソンに行けば解決できます。
- 安く・手軽に済ませるなら: CHARGESPOT(レンタル)
- 長く使える良いものが欲しいなら: Anker製品(購入)
基本的には、数百円でピンチを脱出できる「レンタル」を利用し、もし在庫がない場合や、自分用のバッテリーが欲しい場合に「購入」を検討するのが最も賢い使い方です。
今すぐ近くのローソンを検索して、スマホのピンチを乗り切りましょう!




