iWALKのモバイルバッテリーが充電できない?充電の仕方合ってる?

iWALKのモバイルバッテリーが充電できない?充電の仕方合ってる? 蓄電
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iWALKのラメ入りデザインのモバイルバッテリーはコンパクトで人気ですが、「充電は光るのにスマホが全く充電されない」という声もあります。

それには何らかの原因があります。

この記事では、モバイルバッテリーが充電できない時の原因と正しい充電方法をまとめました。

iWALKモバイルバッテリー充電できない?考えられる原因は?

iWALKのモバイルバッテリーで充電ができない時に考えられる原因は以下です。

これらの項目について見落としがないかチェックしてみましょう。

  • 出力不足:スマホによっては急速充電に対応してない。
  • 接触不良:ケーブルが通電していない。
  • バッテリー残量不足:モバイルバッテリー本体に充電が十分されていない。
  • 不良品の可能性:新品でも初期不良があるため、早めに確認が必要です。

出力不足:急速充電の対応有無


iWALKの中には「5V/1A」程度の標準出力しか持たないモデルもあります。

最近のスマートフォンは急速充電(例:18W以上やPD対応)を求めるケースが多く、出力が不足すると「充電マークは出るのにバッテリー残量がほとんど増えない」という状態になります。

特にiPhoneやGalaxyなど最新機種では、この問題が起こりやすいです。


iPhoneのいわゆる「20W急速充電」は 9V × 約2.22A ≈ 20W

ラメ入りデザインのモデル(DBS4500C)の場合は、5V × 約1.5A

チェック方法

  • 対応出力を確認
    モバイルバッテリー本体や取扱説明書に「出力:5V/1A」「5V/2A」「PD18W」などと記載があります。これを確認し、自分のスマホの急速充電規格(例:iPhoneならPD20W程度)と比較しましょう。
  • 別のスマホで試す
    最新機種で充電が遅い場合でも、古い機種や出力が低くても充電できる端末では正常に動くことがあります。

接触不良:見た目は接続できていても通電できていない


Lightning端子やUSB-C端子はむき出しで差し込むタイプが多いため、ポケットやカバンの中で使っているとホコリや糸くずが溜まりやすいです。

端子部分にゴミが付着すると通電が途切れ、充電が不安定になります。

また、端子の根本が曲がっていたり、内部の金属部分が摩耗していると、接触不良を起こしやすくなります。

特に長く愛用してきたケーブルは、そのような状態になる可能性が十分あります。

チェック方法

  • 端子部分を目視確認  LightningやUSB-C端子にホコリ・ゴミが詰まっていないか、ライトを当てて確認します。
  • エアダスターや楊枝で清掃  ゴミがあれば優しく取り除きます(端子を傷つけないよう注意)。
  • ケーブルや角度を変えてみる  差し込み角度によって充電が安定するか確認することで、端子の摩耗や接触不良を見分けられます。また、別のケーブルがあるなら変えてみるのが手っ取り早いです。

バッテリー残量不足:そもそもモバイルバッテリー本体に電気が残っていない

当たり前のように思えますが、モバイルバッテリー本体に電気が残っていなければスマホを充電することはできません。

iWALKの小型モデルは容量が少ないため、数回使用しただけで空になっていることもあります。

LEDインジケーターや残量表示を確認し、まず本体に充電が十分あるかをチェックすることが大切です。

ラメ入りデザインのモデル(DBS4500C)ならコネクタの付け根にLEDがあります。

モバイルバッテリーDBS4500Cのインジケーターの位置
取説より

チェック方法

  • インジケーターを確認  iWALKにはLEDランプやデジタル表示で残量が見えるモデルがあります。点灯がない・点滅だけなら残量不足です。
  • モバイルバッテリーをフル充電  USB充電器に接続して数時間充電し、その後スマホを接続してみましょう。
  • 別のケーブル・アダプタで充電  本体が充電されていない原因が、ケーブルやアダプタ側にある可能性もあります。

不良品の可能性:運悪く初期不良品を買ってしまった。

モバイルバッテリーは精密機器なので、新品であっても初期不良のリスクがあります。

例えば「充電できたりできなかったりする」「全く通電しない」などが典型例です。

購入後すぐにスマホに接続して問題ないかを確認し、異常があれば販売店やメーカーに早めに問い合わせることが重要です。

保証期間内であれば無償交換に応じてもらえるケースが多いです。

楽天やamazonなどの販売主から問い合わせてみましょう。

チェック方法

  • 複数の端末で試す  iPhoneやAndroidなど異なる機種に接続してみて、全く反応しなければ本体不良の可能性が高いです。
  • 別のケーブルで試す  iWALK内蔵端子ではなく、外付けケーブルでの充電が可能なモデルならそちらで確認します。
  • 数回試しても改善しない場合  初期不良の可能性があるため、購入店やメーカーに問い合わせを推奨します。

iWALKのモバイルバッテリーが充電できない?正しい充電の仕方(方法)

原因は、ご説明してきた通りですが、正しい充電方法を解説しておきます。

自分の充電の仕方に間違いがないかチェックしてみてください。

iWALKモバイルバッテリー本体への充電

付属のケーブルまたはUSB-CケーブルをACアダプタ(5V 2A以上推奨)に接続して充電します。

充電中や完了の目安は、後で記載しています。

ACアダプタとケーブルの相性もあるので、ACアダプタは、十分な電力を供給できるか製品であるか確認して正しく接続してください。ACアダプタがない場合はパソコンから給電しても良いです。

スマホへの充電

iWALK本体に直接挿し込み、しっかり差し込んで接続を確認。

ケースを付けたままだと奥まで刺さらないことがあるので要注意。

スマホへの充電完了は、スマホ側のバッテリー表示を確認してください。

DBS4500Cとスマホの接続イメージ
DBS4500Cとスマホの接続イメージ 取説より

モバイルバッテリーを充電しながらスマホも充電(パススルー)

パススルー対応のモデルでは、モバイルバッテリーを充電しながらスマホも充電も可能です。

ラメ入りデザインのモデル(DBS4500C)もパススルー対応です。

厳密には同時に充電しているわけではないので、充電時間が短くなるわけではないです。

モバイルバッテリーの充電中に点滅の時は?

  • iWALKの本体LEDが点滅している場合 → 充電中を示します。
  • 点滅の仕方が異常(早すぎる/赤ランプのみなど)の場合は、端子の不具合や本体エラーの可能性があります。

モバイルバッテリーの充電完了の判断基準

  • 本体LEDランプがすべて点灯して消灯する
  • 充電中の点滅がなくなる
  • 実際にスマホに接続した時に充電がスムーズに始まる

モバイルバッテリー充電時間の目安

一般的なモバイルバッテリーへの充電時間の目安は

  • 小型タイプ(3000〜5000mAh) → 約2〜3時間で満充電
  • 中型タイプ(10000mAh) → 約4〜5時間
  • 高容量タイプ(20000mAh以上) → 6時間以上

急速充電に対応したアダプタを使うと時短可能ですが、純正や安全基準のある充電器を推奨します。

iWALKのモバイルバッテリーが充電できない?のまとめ

iWALKのモバイルバッテリーが「光るのに充電できない」時は、

  • 出力不足
  • 充電不足
  • ケーブルやアダプタ側の問題
  • 初期不良

などが考えられます。

スマホへの充電

急速充電の仕様に互換があるか?しっかり奥まで接続できているか確認しましょう。

モバイルバッテリーへの充電

アダプタが適切な出力を出すか?接続状態は正しいか?記事を参考にご確認ください。

正しい充電方法や点滅サインを確認しても改善しない場合は、不良品の可能性大なので早めに交換依頼をおすすめします。

iWALKにはデザイン性を重視した商品がたくさんあります。

デザインにこだわるなら、他の商品も一度目を通してみましょう。

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